ページ

2010/08/18

青山へ




今日は買い出しついでに友人の展示を見に青山へ出かけました。

「ことり展」
小鳥をモチーフに9人の方の作品が展示されています。
やさしく可愛らしい作品たちに癒されました。
29日までUTRECHTのNOW IDeAにて開催です。
ユトレヒトの中にあるギャラリースペースなのですが小さいながらも落ち着いていておしゃれなかんじです。
ブックショップでゆっくりしたかったのですが、次の予定へ。残念、また今度ですね。

と、言いつつ近くにあるPLAIN PEOPLEというライフスタイルショップへ。
そこで初めて、深澤直人さんと和紙メーカー大直による製品「SIWA 紙和」を手にしました。
バックやケース、ルームシューズなど布や革で作られてきた物が「ナオロン」という強い和紙によって形にされています。なんといってもこの和紙がいいんです。
見た目の微妙な皺や色合い、触った感触、不思議な魅力があります。
使っていくと皺が増していい味がでるんだろうな。
和紙で鞄を作る。そのアイデアよりも実際にそれを商品化までもっていったことがすごいと思います。強度や雨天、経年変化など、鞄を作るうえでの紙という素材のマイナスポイントをクリアしていくのは簡単じゃないでしょう。
素材から作っていく作業はとても楽しそうです。
自分の頭の中にある素材感を実際に形にできるというのはとてもわくわくすることです。
世の中にある多くの素材からいくつかピックアップしてくっつけ新しい物を生み出す行為もとても楽しいことですが、いずれはcrinkleもゼロから開発した素材を使って製品をつくりたいと思います。

さてさて、いろいろ刺激をうけたので制作へ戻りましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿